南部鉄器で焼くたい焼き。お手入れ簡単方法。こだわりの暮らしと美味しいおやつ時間。

南部鉄器たい焼き器で作る!冷めてもモッチリ自家製よもぎたい焼き

南部鉄器たい焼き器で作る!冷めてもモッチリ自家製よもぎたい焼き

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うちの小さな畑の片隅に自然に生えてきたよもぎを収穫して、中には手作りあんこを入れた「自家製よもぎたい焼き」を作ってみました。

豆丸
豆丸
南部鉄器は熱伝導に優れているため、よもぎの繊細な香りを損なわず、短時間でムラなく焼き上がります。外はパリッと、中は水分を逃がさずもっちりとした、よもぎの香りあふれる一品が完成しました。

春の香りを食卓へ。畑の片隅で育つ天然よもぎと、私の楽しみ方

自分の畑で育ったよもぎの香りは安心で格別。手作りの贅沢は、足元の春を見つけることから始まります。

うちの畑は完全な「自然栽培」で、雑草もできるだけ残しています。

その中によもぎが毎年自然にわんさか育ってくれるので本当にありがたい。

畑の片隅で育つ旬の天然よもぎ。この後、丁寧に下処理をしてたい焼きの生地に練り込みます。

毎年お茶で頂いたり、うどんをこねる時に混ぜたり、天ぷらにしたり、うちではよもぎが大活躍です。

畑で育った天然よもぎ。この記事では、このよもぎを使ったアク抜き不要のペースト作りと、南部鉄器で焼く「よもぎたい焼き」のレシピを紹介しています。

自家製あんことよもぎペーストの作り方|下準備を徹底解説

あんことよもぎの下準備していきます。

小豆から炊く!こだわりの手作りあんこレシピ

1.渋抜き:あずきを水洗いしたら茹でて、沸騰したら弱火で2分。お湯(渋)を捨てます。

2.煮る:あずきの倍くらいの水を入れて、柔らかくなるまで煮ます。

3.砂糖入れて煮詰める:小豆と1:1くらいの砂糖を3回くらいにかき混ぜながら入れていきます。

あずきに砂糖を入れてかき混ぜながら煮詰めているところ。

あとは、水分をとばしたら完成です。

小豆に火が通り、水分を飛ばしているところ。

鮮やかな緑!失敗しない「よもぎペースト」の作り方

1.アク抜き:よもぎを重曹小さじ1杯ほど入れたお湯で茹で、沸騰させたまま3分。

2.水にさらす:水に色がつかなくなるまで3~4回水を交換。アクをしっかり抜くことで、よもぎの鮮やかな緑と爽やかな香りが際立ちます。

3.ミキサーにかける:水を小さじ1ずつくらい足しながらミキサーにかけてペーストにします。

よもぎに重曹を入れて沸騰させているところ。

あく抜きしたよもぎをミキサーにかけたところ。

よもぎペースト完成です。

完成した自家製よもぎペースト。

下準備完了です。

南部鉄器で作る!冷めても固くならない「よもぎたい焼き」のレシピ

よもぎペーストの効果で、時間が経っても硬くならない理想の食感。

そうです、よもぎが冷めても美味しいたい焼きの秘密でした。

南部鉄器だからこそ!?実現した「極上の火入れ」(要は作り方)を紹介します。

たい焼き4個分 生地 材料
  • 米粉 63g
  • 薄力粉 38g
  • ベーキングパウダー 1g
  • 重曹 1g
  • 黒糖 5g
  • 米油 4g
  • 水 適量
  • よもぎペースト60g

もっちり食感の秘訣!よもぎたい焼き生地の混ぜ方と配合

最初に粉だけ混ぜて(その方が早く滑らかな生地になる)そのあと水を足して混ぜます。

ドロっとしたらよもぎペーストを入れて合わせ、最終的にトロ~っとなるまで水を足して調整していきます。

最後に油を入れます。

たい焼きの生地の材料とよもぎペーストを混ぜ合わせたところ。

南部鉄器たい焼き器を中火で熱します。(大事なポイント)

温まったら弱火にし、油をひき、生地とあんこを入れます。

中火にして約5分4回ほどひっくり返したら完成です。

南部鉄器のたい焼き器で焼いた、よもぎたい焼きが焼きあがったところ。

よもぎの鮮やかな緑色がきれいに出てくれました。

色鮮やかなよもぎたい焼きを皿に乗せたところ。

さて、肝心な中身ですが…

よもぎたい焼きを半分に切ったたっぷりのあんこが入った断面の様子。

予想より!?うまく焼けてました~\(^o^)/皮パリ、中モチで、最高の仕上がりです。

因みに翌日も、温めることなく食べてみたらまだ柔らかかったのには感激でした。

南部鉄器たい焼き器はお手入れ簡単!普段は棕櫚ブラシで払うだけ

掃除は、いつもの無印の「棕櫚ブラシ」でサッサと掃くだけ。10秒で終わりです。
※汚れがひどい時は、お湯で洗い、火にかけ水分を飛ばし、油を塗っておきます。しばらく使わないときは新聞紙にくるんで風通しの良いところで保管します。

無印の棕櫚ブラシで南部鉄器のたい焼き器を掃除している様子。

片付けも楽だし、油が馴染んで道具の味わいが出てくる感じがたまりません。

鉄器の素晴らしさ、ここにあり。

失敗なし!よもぎたい焼きを美味しく焼く3つの極意

今回の「よもぎたい焼き」作りで、特に大切なポイントを3つにまとめました。

1.よもぎを丁寧にあく抜き:時間が経っても鮮やかな緑色と爽やかな風味を保つことができます。(余ったら冷凍保存)

2.南部鉄器が生む「究極の食感」:鉄器ならではの熱伝導率の高さが、外側「パリッ」とした香ばしさを生み出し、中の「もちもち」との対比を際立たせてくれます。

3.冷めても美味しい「秘密の隠し味」:生地によもぎペーストを混ぜることで、翌日になっても固くならず、おいしいたい焼きを楽しめます。

まとめ|手作りよもぎたい焼きで、春の豊かなおやつ時間を

畑で摘んだばかりの新鮮なよもぎと、時間をかけて炊き上げた自家製あんこ。少し手間はかかりますが、焼き上がった瞬間に広がる香りと、断面から覗く深い紫色のあんこは、手作りでしか味わえない格別なご褒美です。

豆丸
豆丸
じっくり、ゆっくり、ひとつひとつの工程を楽しむという実に豊かな時間でした。
皆さんもお気に入りの道具と一緒に、季節の恵みを楽しんでみてくださいね。

私が愛用する『岩鋳』のたい焼き器

豆丸
豆丸
南部鉄器には多くの工房やメーカーがありますが、私が愛用しているのは、盛岡に拠点を置く老舗メーカーの『岩鋳(Iwachu)』のたい焼き器です。鋳物としての堅牢さと、熱伝導のバランスが素晴らしいので選んでいます。

岩鋳について明治35年の創業以来、南部鉄器の伝統を守り続ける老舗メーカー。その確かな品質は、国内外から高く評価され続けています。

おすすめポイント 鉄器ならではの優れた蓄熱性で、外はカリッと、中はふっくらとした絶妙な香ばしい焼き上がりに。使い込むほどに油が馴染み、鉄肌が落ち着き、その時々の味わいが増していく。そんな経年変化を楽しめるのも、一生モノの道具を育てる醍醐味です。

お手入れ 私は普段、無印の「棕櫚(しゅろ)ブラシ」で粉やカスをサッと払い落とすだけで済ませています。汚れが気になるときは洗うこともありますが、基本はこれだけ。数回に一度、またはしばらく使わない保管前には、お湯でしっかり洗って(洗剤は使わない)、火にかけ、最後に新しい油を薄く塗るケアを。この丁寧なひと手間で鉄の被膜が守られ、長く心地よく使い続けることができます。

便利な道具に囲まれる時代だからこそ、南部鉄器の持つ「手間さえも楽しむ力」が際立ちます。

鉄器を手に取ると、自然と下っ腹に力が入り、背筋が伸びるのを感じます。「道具と向き合い、対話する時間」。この心地よい感覚を一度知ってしまうと、もう他の道具には戻れません。

鉄器を熱し、油をひき、生地を流し込む――そのひと手間ごとに膨らむ「どんな美味しいたい焼きが焼き上がるのだろう」というワクワク感。そして、口にした瞬間の満たされた気持ち。この豊かなひとときこそが、私が南部鉄器を手放せない理由です。

商品名岩鋳 たい焼き器
型番24030
サイズ37.0×16.5×高さ4.0cm
たい焼きの大きさ約12.0×6.5cm
重量約1.6kg
熱源ガス・直火専用(IH不可
材質鋳鉄(シリコン焼付塗装)

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