うちの小さな畑の片隅に自然に生えてきたよもぎを収穫して、中には手作りあんこを入れた「自家製よもぎたい焼き」を作ってみました。
南部鉄器は熱伝導が良いため、よもぎの繊細な香りを損なわずに短時間でムラなく焼き上げられる為、外はパリッと、中は水分を逃がさずもっちりとしたよもぎの香りあふれる一品が完成しました。
畑の片隅からの贈り物。旬のよもぎを収穫して
自分の畑で育ったよもぎの香りは安心で格別。手作りの贅沢は、足元の春を見つけることから始まります。
うちの畑は完全な「自然栽培」で、雑草もできるだけ残しています。
その中によもぎが毎年自然にわんさか育ってくれるので本当にありがたい。

毎年お茶で頂いたり、うどんをこねる時に混ぜたり、天ぷらにしたり、うちではよもぎが大活躍です。

じっくり炊き上げた「手作りあんこ」とよもぎの準備
あんことよもぎの下準備していきます。
あんこを小豆から作る
1.渋抜き:あずきを水洗いしたら茹でて、沸騰したら弱火で2分。お湯(渋)を捨てます。
2.煮る:あずきの倍くらいの水を入れて、柔らかくなるまで煮ます。
3.砂糖入れて煮詰める:小豆と1:1くらいの砂糖を3回くらいにかき混ぜながら入れていきます。

あとは、水分をとばしたら完成です。

よもぎペーストを作る
1.アク抜き:よもぎを重曹小さじ1杯ほど入れたお湯で茹で、沸騰させたまま3分。
2.水にさらす:水に色がつかなくなるまで3~4回水を交換。アクをしっかり抜くことで、よもぎの鮮やかな緑と爽やかな香りが際立ちます。
3.ミキサーにかける:水を小さじ1ずつくらい足しながらミキサーにかけてペーストにします。


よもぎペースト完成です。

下準備完了です。
外はパリッ、中はもっちり。冷めても美味しいたい焼きの秘密
よもぎペーストの効果で、時間が経っても硬くならない理想の食感。
そうです、よもぎが冷めても美味しいたい焼きの秘密でした。
南部鉄器だからこそ!?実現した「極上の火入れ」(要は作り方)を紹介します。
- たい焼き4個分 生地 材料
-
- 米粉 63g
- 薄力粉 38g
- ベーキングパウダー 1g
- 重曹 1g
- 黒糖 5g
- 米油 4g
- 水 適量
- よもぎペースト60g
よもぎペースト入りの生地を作る
最初に粉だけ混ぜて(その方が早く滑らかな生地になる)そのあと水を足して混ぜます。
ドロっとしたらよもぎペーストを入れて合わせ、最終的にトロ~っとなるまで水を足して調整していきます。
最後に油を入れます。

南部鉄器たい焼き器を中火で熱します。(大事なポイント)
温まったら弱火にし、油をひき、生地とあんこを入れます。
中火にして約5分4回ほどひっくり返したら完成です。

よもぎの鮮やかな緑色がきれいに出てくれました。

さて、肝心な中身ですが…

予想より!?うまく焼けてました~\(^o^)/皮パリ、中モチで、最高の仕上がりです。
因みに翌日も、温めることなく食べてみたらまだ柔らかく食べれました。
春の香りを閉じ込める。よもぎたい焼き作りのポイント
今回の「よもぎたい焼き」作りで、特に大切なポイントを3つにまとめました。
1.よもぎを丁寧にあく抜き:時間が経っても鮮やかな緑色と爽やかな風味を保つことができます。(余ったら冷凍保存)
2.南部鉄器が生む「究極の食感」:鉄器ならではの熱伝導率の高さが、外側「パリッ」とした香ばしさを生み出し、中の「もちもち」との対比を際立たせてくれます。
3.冷めても美味しい「秘密の隠し味」:生地によもぎペーストを混ぜることで、翌日になっても固くならず、おいしいたい焼きを楽しめます。
最後に:手作りよもぎたい焼きの贅沢なひととき
畑で収穫したばかりのよもぎを摘み、ゆっくり小豆を炊く。
手間は少しかかりますが、焼きあがった瞬間の香りと、断面から覗く深い紫色のあんは、手作りでしか味わえない格別なご褒美です♪
不器用な私でも、ひとつひとつ楽しみながらやっていたらいつの間にか完成していました。
そして、これが本当の豊かな時間なのかもと思える工程でした。
皆さんもお気に入りの道具と一緒に、季節の恵みを楽しんでみてくださいね。
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