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イチゴがたくさんあったので、イチゴ大福ならぬ「イチゴたい焼き」を作ってみました。
これまでリンゴやバナナなど、フルーツを使ったたい焼きに何度か挑戦してきましたが、果物から溢れ出す水分で生地がベチャっとなってしまう失敗を繰り返してきました。
しかし今回、念には念を入れて挑んだ「イチゴたい焼き」は見事一発で成功!
そのポイントは、イチゴの水分を徹底的にコントロールしたことでした。
ぜひ参考にしてみてください!
フルーツ系たい焼きの最大の敵は「水分」!失敗から学んだこと
リンゴをチーズを合わせたたい焼きや、バナナとあんこを組み合わせたたい焼きの時は、フルーツの水分が出てしまって、食感がベチャッとなり失敗。その後何度か試行錯誤の末成功してきました。
「リンゴとチーズたい焼き」記事はこちら↓
「バナナとあんこのたい焼き」記事はこちら↓
どちらも対策としてやったことは、とにかくフルーツの水分を飛ばし、閉じ込めるということでした。
秘策1:コンポート×片栗粉で水分を逃がさない「最強フィリング術」
さて、今回の「イチゴたい焼き」の水分対策、まず最初にやったこと↓
1.イチゴをコンポートにして水分を飛ばした:砂糖で煮詰めていくとイチゴの水分が出てくるので、それはヨーグルトにかけたりして頂きます。
2.コンポートしたイチゴに片栗粉(約小さじ1)をまぶして水分を閉じ込めた:イチゴにパラパラと片栗粉を振り、火にかけて混ぜます。水分が閉じ込められてプルンとした感じに。
これでおおよその水分対策はまずOK。
秘策2:隠し味の「すりごま」で風味と水分吸収をダブルで解決
次に「すりゴマ」をまぶして、ゴマにイチゴの水分を吸わせるように施してみました。

コンポートして片栗粉で水分を閉じ込めたイチゴにすりゴマをまぶすの図。

すりゴマが、更にイチゴの水分を吸ってくれたのがわかりますね。
後々、このすりゴマが風味アップの影の立役者になるのです。
イチゴの下準備はこれでOK。
秘策3:イチゴ大福に学ぶ「完璧な包み込み」の技とレシピ
イチゴ大福はイチゴをあんこで包んでる、そこからヒントを得て完成した「イチゴたい焼き」のレシピです↓
イチゴたい焼きの材料(4個分
- 米粉:63g
- 薄力粉:38g
- ベーキングパウダー:1g
- 重曹:1g
- 黒糖:5g
- 米油:4g
- 水:116g
あんこ:約160g
1.あんこの下準備:あんこの中に先ほどのイチゴを入れておきます。

あんこを少し窪ませて、中にイチゴを乗せ上にまたあんこをかけて蓋をする。

この丁寧なひと手間が、南部鉄器の強い熱を受けても崩れない、完璧なあんことイチゴの一体感を生みます。
2.たい焼きを焼く:南部鉄器のたい焼き器を熱して油を引き、生地を少なめに入れてあんこを乗せる。

あんこの中にはイチゴ↑
上に生地をかけて…

鉄板閉じたらすぐ裏返して、約5分4回ほどひっくり返しながら焼くと…

完成です!イチゴの果汁がもれた形跡もなし!やった!
南部鉄器たい焼き器はお手入れ簡単!普段は棕櫚ブラシで払うだけ
掃除は、いつもの無印の「棕櫚ブラシ」でサッサと掃くだけ。10秒で終わりです。
※汚れがひどい時は、お湯で洗い、火にかけ水分を飛ばし、油を塗っておきます。しばらく使わないときは新聞紙にくるんで風通しの良いところで保管します。

片付けも楽だし、油が馴染んで道具の味わいが出てくる感じがたまりません。
鉄器の素晴らしさ、ここにあり。
南部鉄器で焼く!外カリ・中トロ「イチゴたい焼き」の完成
1回で成功すると思わなかったのに、今回はうまくいきました。じゃじゃーん!

南部鉄器の熱伝導が、イチゴ、ごま、あんこを見事に調和し、外カリ、中トロの絶品「イチゴたい焼き」が完成しました。
家族にも美味しいと大好評。これが一番嬉しいのであります。
まとめ|失敗なし!「イチゴたい焼き」成功のための3つの秘策
1.「水分を飛ばす」:イチゴをコンポートにして水分を飛ばし、片栗粉で水分を閉じ込めた。
2.「水分を吸わせる」:すりゴマをかけて水分を吸わせた。
3.「包む」:イチゴをあんこで包み水分が出ないようにした。
私が愛用する『岩鋳』のたい焼き器
岩鋳について:明治35年の創業以来、南部鉄器の伝統を守り続ける老舗メーカー。その確かな品質は、国内外から高く評価され続けています。
おすすめポイント: 鉄器ならではの優れた蓄熱性で、外はカリッと、中はふっくらとした絶妙な香ばしい焼き上がりに。使い込むほどに油が馴染み、鉄肌が落ち着き、その時々の味わいが増していく。そんな経年変化を楽しめるのも、一生モノの道具を育てる醍醐味です。
お手入れ: 私は普段、無印の「棕櫚(しゅろ)ブラシ」で粉やカスをサッと払い落とすだけで済ませています。汚れが気になるときは洗うこともありますが、基本はこれだけ。数回に一度、またはしばらく使わない保管前には、お湯でしっかり洗って(洗剤は使わない)、火にかけ、最後に新しい油を薄く塗るケアを。この丁寧なひと手間で鉄の被膜が守られ、長く心地よく使い続けることができます。
便利な道具に囲まれる時代だからこそ、南部鉄器の持つ「手間さえも楽しむ力」が際立ちます。
鉄器を手に取ると、自然と下っ腹に力が入り、背筋が伸びるのを感じます。「道具と向き合い、対話する時間」。この心地よい感覚を一度知ってしまうと、もう他の道具には戻れません。
鉄器を熱し、油をひき、生地を流し込む――そのひと手間ごとに膨らむ「どんな美味しいたい焼きが焼き上がるのだろう」というワクワク感。そして、口にした瞬間の満たされた気持ち。この豊かなひとときこそが、私が南部鉄器を手放せない理由です。
| 商品名 | 岩鋳 たい焼き器 |
| 型番 | 24030 |
| サイズ | 37.0×16.5×高さ4.0cm |
| たい焼きの大きさ | 約12.0×6.5cm |
| 重量 | 約1.6kg |
| 熱源 | ガス・直火専用(IH不可) |
| 材質 | 鋳鉄(シリコン焼付塗装) |