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南部鉄器の圧倒的な熱伝導が『秒で水分を蒸発』。
その魔法のおかげで、私の理想としていた「外カリッ、中モチッ」たい焼きを作ることに成功しました。
このたい焼き器を手に入れて約1ヶ月。
失敗と試行錯誤を繰り返し、ようやく辿り着いた『失敗しない黄金比レシピ』をここに公開します。
【衝撃の1枚】しくじりたい焼きまとめ

そう、これらはほんの一部。
この子たちが体を張ってくれたお陰で、ようやく理想のレシピが完成したのであります。
南部鉄器で外カリッ中モチッ!米粉たい焼きの黄金比レシピ(4個分)
絶品外カリッ中モチッのたい焼き4個分の材料はこちらです↓↓
- 生地 約4個分
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- 米粉 63g
- 薄力粉 38g
- ベーキングパウダー 1g
- 重曹 1g
- 黒糖 5g
- 米油 4g
- 水116g
- あんこ
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- 120g~200g
あんこの量はお好みですが、1個当たり40gほどあれば満足感はあると思います。
黒糖を入れる理由は、砂糖よりコクが出て優しい味わいになるのが好きで入れています。
重曹はきつね色や香ばしい風味を出したかったのと、「しっかり・カリッ」とした質感を作るのを手伝ってくれるので入れてますが、重曹だけだと苦みを感じるのでベーキングパウダーも同じ割合で入れてみたら味、風味、色も理想の形になりました。また、重曹は黒糖とも相性が良いらしく、よりコク深い焼き上がりになります。
米油は米粉との相性は抜群で、南部鉄器の熱を借りて「サクッ」と軽い、胃もたれしにくい仕上がりになりますよ。
今回の材料はほとんど業務スーパーで購入していますが、南部鉄器の魔法のおかげで絶品たい焼きが出来上がります。
失敗なし!南部鉄器たい焼きを美味しく焼くための「3つの鉄則」
南部鉄器の性能を最大限に引き出し、理想の「外カリッ・中モチッ」を叶えるためのポイントを3つに凝縮しました。
- 1.生地の「寝かせ」で食感に一体感を
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米粉と薄力粉を混ぜた生地は、焼く前に30分〜1時間ほど寝かせてください。粉と水分がしっかり馴染むことで、焼いた時に生地同士が一体となり、中がモチッとした絶妙な食感に仕上がります。
- 2.鉄器の「しっかり予熱」がカリカリの命
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生地を流す前に、鉄器をしっかりと熱しておくことが重要です。鉄板が十分に熱いことで、生地がくっつくのを防ぎ、表面を「カリッ」と香ばしく焼き上げることができます。
- 3.「中火」でリズムよく焼き上げる
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生地を入れたら鉄板を閉じ、すぐひっくり返して中火で焼くのがコツです(裏90秒・表90秒・裏50秒・表30秒が目安)。
※ご自宅のコンロの火力に合わせて微調整してください。ひっくり返しながら焼くことで、両面に生地が均等に入り、ムラのない綺麗な形に仕上がります。
南部鉄器で焼く「外カリッ・中モチッ」たい焼きの全手順
南部鉄器の熱伝導を活かし、失敗なくお店のような仕上がりにするためのステップです。
STEP1:生地の仕込み(黄金比のベース)
材料を混ぜて30分〜1時間寝かせます。
ポイント: 薄力粉と重曹は必ずふるいにかけてから混ぜましょう。粉と水を合わせ、ダマが消えるまでよく混ぜてから油を加えます。
目安: サラサラでもドロドロでもない、「トロ〜ッ」とした状態がベストです。

STEP2:鉄器の「予熱」でくっつき防止
予熱: たい焼き器を弱火〜中火でしっかり温めます。

油ならし: 弱火に落とし、上下の型にハケでまんべんなく油を引きます。型を閉じ、軽く熱して油を馴染ませるのが「くっつかない」秘訣です。

STEP3:生地と餡を入れて焼く
手順: 型を開き、生地を流してあんこを中央に置きます。あんこに被せるようにさらに生地をかけ、すぐに鉄板を閉じます。
ひっくり返す: 閉じた直後にひっくり返すのが重要です。これにより、両面に生地が均等に行き渡り、綺麗な形に仕上がります。

あんこの量はお好みですが、流石に右側はちょっと少な目でした…
これだとクレームがきます(笑)
あんこは40gくらい入れるのが満足度を上げるボーダーラインです!
STEP4:パリッと仕上げる「焼き」のコツ
中火で以下の時間を守り、リズムよく焼きましょう。
表面: 90秒
裏面: 90秒
表面: 50秒
裏面: 30秒
確認: 最後に一度開き、焼き色が足りなければ30秒ずつ追加してください(コンロの火力により調整してください)。
完成です↓

まあまあ良い感じに出来ました。
STEP5:南部鉄器たい焼き器はお手入れ簡単!普段は棕櫚ブラシで払うだけ
毎回焼いた後は、熱いうちに棕櫚(しゅろ)ブラシでササッと汚れを掃くだけ。
ポイント: そんなに汚れていなければ水洗いは不要です。熱いうちに掃除すれば焦げ付きも簡単に落ち、鉄器も良い状態で「育って」いきます。(しばらく使わないときはお湯で洗って油を塗り保管をおすすめします)

うちは無印の棕櫚(しゅろ)ブラシを使用しています。
STEP:6 実食

半分に切るときにちょっと潰れたのと、あんこが30gと少なめなのでちょっと薄い感じに見えますが、もっとあんこをたっぷり入れればそれなりになります。
因みにあんこ40gの場合はこちら↓↓

あんこの偏り具合に不器用さが出ちゃってますが…しかしながら、外側のクリスピー感わかりますか?
食感、味共にばっちりでした。皮はカリッ、サクッ☆中はフワッモチッ♪ですよ~
南部鉄器だからこその出来栄え。これを目指していたのです。

追記:こちらは1か月半焼き続けた結果です↑少し上達してきたから写真をアップしてみました
まとめ|南部鉄器を育てる!究極のたい焼きライフ
1ヶ月間の試行錯誤の末に辿り着いた、この「黄金比レシピ」。 南部鉄器だからこそ引き出せる、あの独特の香ばしさと食感は、一度味わうと市販のたい焼きには戻れなくなるほど病みつきになります。
最後にもう一度、失敗知らずの「3つの鉄則」をおさらいしましょう。
1.生地はしっかり30分以上寝かせる(粉っぽさをなくし、モチッと一体感を出す)
2.鉄器をしっかり熱する(くっつき防止&外カリッの決め手)
3.中火でリズムよく焼く(表90秒⇒裏90秒⇒表50秒⇒裏30秒で均一に)
出来立ての熱々をハフハフしながら食べる瞬間が、何よりのご褒美です。「南部鉄器を手に入れたけど、うまく焼けない…」と悩んでいる方も、ぜひこのレシピで再挑戦してみてください。南部鉄器ならではの「外カリッ・中モチッ」な絶品たい焼きに、きっと出会えるはずですよ!
また、少し変わったアレンジを楽しみたい方は、こちらのレシピもおすすめです。
私が愛用する『岩鋳』のたい焼き器
岩鋳について:明治35年の創業以来、南部鉄器の伝統を守り続ける老舗メーカー。その確かな品質は、国内外から高く評価され続けています。
おすすめポイント: 鉄器ならではの優れた蓄熱性で、外はカリッと、中はふっくらとした絶妙な香ばしい焼き上がりに。使い込むほどに油が馴染み、鉄肌が落ち着き、その時々の味わいが増していく。そんな経年変化を楽しめるのも、一生モノの道具を育てる醍醐味です。
お手入れ: 私は普段、無印の「棕櫚(しゅろ)ブラシ」で粉やカスをサッと払い落とすだけで済ませています。汚れが気になるときは洗うこともありますが、基本はこれだけ。数回に一度、またはしばらく使わない保管前には、お湯でしっかり洗って(洗剤は使わない)、火にかけ、最後に新しい油を薄く塗るケアを。この丁寧なひと手間で鉄の被膜が守られ、長く心地よく使い続けることができます。
便利な道具に囲まれる時代だからこそ、南部鉄器の持つ「手間さえも楽しむ力」が際立ちます。
鉄器を手に取ると、自然と下っ腹に力が入り、背筋が伸びるのを感じます。「道具と向き合い、対話する時間」。この心地よい感覚を一度知ってしまうと、もう他の道具には戻れません。
鉄器を熱し、油をひき、生地を流し込む――そのひと手間ごとに膨らむ「どんな美味しいたい焼きが焼き上がるのだろう」というワクワク感。そして、口にした瞬間の満たされた気持ち。この豊かなひとときこそが、私が南部鉄器を手放せない理由です。
| 商品名 | 岩鋳 たい焼き器 |
| 型番 | 24030 |
| サイズ | 37.0×16.5×高さ4.0cm |
| たい焼きの大きさ | 約12.0×6.5cm |
| 重量 | 約1.6kg |
| 熱源 | ガス・直火専用(IH不可 |
| 材質 | 鋳鉄(シリコン焼付塗装) |