※本ページはプロモーションが含まれています
定番の味に飽きた「たい焼き器」をおかず作りに活用してみませんか?今回は、頑丈な南部鉄器のたい焼き器を使って、油で揚げないサクサクの「カボチャコロッケ」を作ります。南部鉄器の強い熱で焼き上げることで、外は香ばしく、中はホクホクの仕上がりに。
南部鉄器のたい焼き器で作るカボチャコロッケの魅力
「油で揚げないコロッケは、なんだかベチャッとした仕上がりになりそう……」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、南部鉄器のたい焼き器を使えばその心配はありません。
南部鉄器は圧倒的な熱伝導の良さと蓄熱性(熱をたっぷりと蓄える力)を持っています。
型全体に熱が均一にしっかりと行き渡るため、パン粉の水分を一気に飛ばし、油で揚げていないのに外側が「サクッ」と香ばしく仕上がります。さらに、分厚い鉄器がカボチャの旨味と水分をギュッと内側に閉じ込めるので、中はしっとりホクホク。
電気式のホットプレート型やアルミ製の型では出せない、この「本格的なサクサク感」こそが、南部鉄器のたい焼き器だからこそ作れる最大の魅力です。
【材料】カボチャコロッケ(4個分)
南部鉄器のたい焼き器(標準サイズ)で、約4個分が作れる分量です。
- カボチャ: 250g(種と皮を除いた正味の重さ)
- ひき肉(合挽きまたは豚): 100g
- 玉ねぎ: 50g(中サイズ1/4個分、みじん切り)
- 塩コショウ: 適量
- 衣(つける用):
小麦粉: 適量
溶き卵:1個分
パン粉:適量 - 油(ハケ塗り・鉄器用): 適量
南部鉄器でカボチャコロッケを作る手順
それでは、南部鉄器のたい焼き器を使ったカボチャコロッケの具体的な作り方を解説していきます。
工程は大きく分けて「下ごしらえ」「成形と衣付け」「鉄器の準備」「焼き上げ」の4ステップです。
一見難しそうに思える鉄器での調理ですが、火加減と油馴染みのタイミングさえ掴めば、簡単、きれいに焼き上がります。鉄器が奏でるジューという心地よい音と香ばしい香りを楽しみながら、作っていきましょう。
1. カボチャと具材を下ごしらえして混ぜる
まずはコロッケのベースとなる、ホクホクのカボチャ餡(あん)を作っていきます。

蒸したカボチャ(または電子レンジ(600W)で約4〜5分加熱)を、熱いうちにフォークやマッシャーでなめらかになるまで潰します。
フライパンでみじん切りにした玉ねぎ(50g)とひき肉(100g)を炒めます。肉に火が通り、玉ねぎが透き通ったら、塩コショウで味を調えましょう。
最後に、潰したカボチャのボウルに炒めた具材を加え、全体が均一になるまでスプーンなどでよく混ぜ合わせたら、下ごしらえは完了です!
2. 食べやすい大きさに成形して衣をつける
タネの準備ができたら、たい焼き器の形に合わせて成形し、サクサクの衣をつけていきます。
まず、混ぜ合わせたカボチャのタネを4等分に分け、手で丸めて形を整えます。
形が整ったら、コロッケの基本である「3ステップ」で衣をつけていきます。
1.全体に薄く小麦粉を振ってまぶし、余分な粉はパタパタとはたき落とします。
2.溶き卵にしっかりとくぐらせます。
3.パン粉をまぶし、手で優しくギュッと押さえるようにして、隙間なく全体に密着させます。この時、少し厚みのある小判型(またはやや細長い魚の形)に整えましょう。型からはみ出さないよう、少し小さめに形を作っておくのがきれいに仕上げるコツです。



小麦粉をしっかりとはたいてから卵とパン粉をつけることで、衣が剥がれにくくなり、カボチャの旨味をしっかり閉じ込めることができます。また、パン粉を隙間なくつけることで、南部鉄器ならではのサクサク感を最大限に引き出せますよ。
3. 南部鉄器をしっかり予熱して油を馴染ませる
いよいよここから、南部鉄器のたい焼き器が登場します。鉄器でカボチャコロッケを大成功させるための、最重要ステップがこの「予熱と油ならし」です。
まず、たい焼き器を火(弱火〜中火)にかけ、しっかりと予熱をします。目安は、鉄板からうっすらと煙が立ち上る手前まで。鉄器が十分に温まっていない状態でタネを入れてしまうと、衣のパン粉が鉄板にベタッと張り付き、ボロボロになる原因になります。
全体が熱々に温まったら一度火を極弱火にするか、慣れないうちは一時的に火を止めても構いません。ハケを使い、お魚のウロコの溝やヒレの隅々まで、油(適量)をたっぷりと馴染ませていきましょう。

ここで鉄板の表面にしっかりとした「油の膜」を作っておくことで、まるでテフロン加工のようにつるんと外れるようになります。上側の型も同じようにしっかりと油を塗っておき、次の焼き上げステップへ進みます!
4. 型に挟んで両面をこんがり焼き上げる
油がしっかり馴染んだら、ついにカボチャコロッケを焼き上げていく感動の瞬間です。
まず、下側の型のお魚の溝に、衣をつけたカボチャのタネを優しくセットします。タネを入れたら、上側の衣の表面にもハケを使って油を薄く塗っておきましょう。こうすることで、ひっくり返したときにも裏面がくっつかず、両面が均一にサクサクへと仕上がります。

たい焼き器をきっちりと閉じ、弱火〜中火にかけます。まずは片面を約3〜4分じっくりと焼き、ひっくり返してもう片面も同様に3分ほど焼いていきましょう。
南部鉄器は熱がゆっくりと優しく伝わるため、途中で型を少し開けて焼き色をチェックしても大丈夫です。パン粉が全体的に綺麗なキツネ色に染まり、香ばしい香りが漂い、衣が硬くなってきたら、絶品カボチャコロッケの完成です!
型を開けると、かわいいお魚形のコロッケが綺麗にツルンと外れますよ。

背びれがちょっと足りなかったけど、これもご愛嬌。

少量の油でコロッケが作れるので、節約にもなりますね。
外側はサクサク、中はホクホク♪お好みでソースや醤油をかけて召し上がってください。

南部鉄器たい焼き器はお手入れ簡単!普段は棕櫚ブラシで払うだけ
掃除は、いつもの無印の「棕櫚ブラシ」でサッサと掃くだけ。10秒で終わりです。

うちの場合は、鉄器を開いて、上の持ち手を持ちながらシンクの上で払い落としています。

簡単にきれいになります。

こうやって少しずつ油が馴染んで道具の味わいが出てくる感じがたまりません。
※汚れがひどい時は、お湯で洗い、火にかけ水分を飛ばし、油を塗っておきます。しばらく使わないときは新聞紙にくるんで風通しの良いところで保管します。
まとめ:南部鉄器×たい焼き器でアレンジを楽しもう
今回は、南部鉄器のたい焼き器を使った「カボチャコロッケ」のアレンジレシピをご紹介しました。
おうちに眠りがちなたい焼き器も、南部鉄器ならではの圧倒的な熱伝導を活かせば、油で揚げないヘルシーでサクサクな絶品おかずに大変身します。見た目も可愛いお魚形なので、食卓がパッと華やかになりますよ。
きれいに焼くためのポイントは、「カボチャの水分をしっかり飛ばすこと」と「鉄器を熱々に予熱して、隅々まで油を馴染ませること」の2つ。このコツさえ掴めば、南部鉄器のポテンシャルを120%引き出した仕上がりが家庭で手軽に楽しめます。
あんこやカスタードの定番スイーツに少し飽きたら、ぜひ今夜のおかずにこのサクサクなカボチャコロッケを作ってみてくださいね。たい焼き器の新しい可能性に、きっとワクワクするはずです!
私が愛用する『岩鋳』のたい焼き器
岩鋳について:明治35年の創業以来、南部鉄器の伝統を守り続ける老舗メーカー。その確かな品質は、国内外から高く評価され続けています。
おすすめポイント: 鉄器ならではの優れた蓄熱性で、外はカリッと、中はふっくらとした絶妙な香ばしい焼き上がりに。使い込むほどに油が馴染み、鉄肌が落ち着き、その時々の味わいが増していく。そんな経年変化を楽しめるのも、一生モノの道具を育てる醍醐味です。
お手入れ: 私は普段、無印の「棕櫚(しゅろ)ブラシ」で粉やカスをサッと払い落とすだけで済ませています。汚れが気になるときは洗うこともありますが、基本はこれだけ。数回に一度、またはしばらく使わない保管前には、お湯でしっかり洗って(洗剤は使わない)、火にかけ、最後に新しい油を薄く塗るケアを。この丁寧なひと手間で鉄の被膜が守られ、長く心地よく使い続けることができます。
便利な道具に囲まれる時代だからこそ、南部鉄器の持つ「手間さえも楽しむ力」が際立ちます。
鉄器を手に取ると、自然と下っ腹に力が入り、背筋が伸びるのを感じます。「道具と向き合い、対話する時間」。この心地よい感覚を一度知ってしまうと、もう他の道具には戻れません。
鉄器を熱し、油をひき、生地を流し込む――そのひと手間ごとに膨らむ「どんな美味しいたい焼きが焼き上がるのだろう」というワクワク感。そして、口にした瞬間の満たされた気持ち。この豊かなひとときこそが、私が南部鉄器を手放せない理由です。
| 商品名 | 岩鋳 たい焼き器 |
| 型番 | 24030 |
| サイズ | 37.0×16.5×高さ4.0cm |
| たい焼きの大きさ | 約12.0×6.5cm |
| 重量 | 約1.6kg |
| 熱源 | ガス・直火専用(IH不可 |
| 材質 | 鋳鉄(シリコン焼付塗装) |